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2002.12.01 、日曜日、試験当日!!
 外はどんよりと曇っている。今にも雪が降りそうな空である。女房殿が「仕事行くからね」という言葉で目が覚めた。今日からは師走で、彼女は早出出勤(7時30分)になったのだ。目が覚めて、ほっとした。安静が効いたのか、体調は戻っていた。熱もない。ぎりぎり間に合ったという感じである。布団の周りには参考書、メモ帳、問題集、ラジオ、コーヒーカップ、ペットボトル、携帯ラジオ、カセットテレコ....が散らかり、すさまじい状況である。寝ながら手の届くところに全てが置いてある。この2日間の格闘(風邪との)の後である。睡眠時間は十分すぎるほどとったのだが、相変わらず眠い。まだ、風邪薬が効いているのだろう。厚手のセーターに着替え、立ち上がる。幸い立ちくらみもなく、これなら試験を受けることが出来ると確信する。
 1ヶ月の自宅療養中、全く運動をしていない。果たして体力は持つのだろうか、長い緊張感に堪えることが出来るのだろうか。寒くないだろうか.....不安がどんどん広がっていく。この1ヶ月の努力を無駄にはしたくない、その気持ちが強い、それも大きなプレッシャーとなっている。
 そんな思いから逃れるため、弟を誘って喫茶店に行くことにした。

(試験開始までの時間)
 
午前10時頃、家を出ようとすると、弟が試験会場まで送ってくれると言う。一人で試験会場へ行かせるのが心配だと言う。電車の時間まで調べてあったのだが、言葉に甘えさせてもらった。試験会場には30分で着いた。近くのレストランで時間を潰し、試験会場へ向かう。今回はシングルも一緒らしく、ぞろぞろ沢山の人が会場に向かっている。仲間と待ち合わせ、近況を語り合い、教室へ入る。
 試験会場は、スペースもある程度あり、試験会場としてはまあまあであった。しかし、運の悪いことに出入り口の前だったので、冷たい風が足元を抜ける。用心のためにホカロンを温める。やはり若い人が多く、時折、年配者が目につく程度である。今回は公式テキストも持たずに来た。やるだけはやったという思いがそうさせた。試験官の説明が始まる。いよいよ試験だ。
(1部試験開始)
 ページをめくる、一先ず最後まで目を通す。不思議な事にサブネットマスクの問題は無いようである。第1問目から解き始める。時折、公式テキスト以外の範囲が出題されているので、その問題は飛ばしながら、30分で20問のペースを守ろうと、時計を見ながら、問題を進める。思ったより問題が簡単(錯覚かも)なような気がして、ペースが予想以上に速い。だが、回答はするのだが、手応えがない。不安がよぎる。15分を残して最後まで到達する。飛ばした問題が3問あった。手元に問題集が無いので、記憶は定かではないが、公式テキスト以外からの出題であった。適当に回答し、こんな問題にいつまでも時間を費やすのももったいないので、他の問題のイージーミスを確認する。前回の試験に比べ、問題は取り組みやすかったが、確答と自信を持てた問題は、半分位であった。結果は如何に....
(2部試験開始)
 少し、警戒をして封印された問題を見つめている。油断があると、前回のように、後悔をする事になるからである。開始の合図に封印を解く。ボリュームが多い。最後まで目を通すが、やはり、組みやすしという感じである。イージーミスに注意しながら、問題を解き進む。やはり、分からない問題もある。今回は、90分も時間があるという安心感か、マイペースで進める。確答できた問題には、"OK"マークを書き、不安な問題には"?"マークをつけながら進む。答えるのだが、確答となると難しい。"?"マークがどんどん増えていく。やはり、「すべて選びなさい」という出題方法には苦しめられる。いちょう最後まで解いたのだが、"?"マークが15問もある。時間は、まだ30分もあるのだが、手強そうな問題ばかりである。周りの人の多くが退室する。少し焦りを感じたが、じっとマイペースで我慢する。あれだけ勉強したのだが、やはり、詰めの甘い勉強方法が、露呈してしまっている。丸暗記だけでは合格できないのが、ダブルの難しさである。実務をやった事が無いという弱点を、どうしても補いきれない。やはり今回の合格も難しいかも、五分五分といったところうか.......試験が終った。
(試験後)

 一斉に試験会場から受験生が、小さなローカルの駅に集中したので、たった1台しかない券売機はフル回転をしているのだが、長蛇の列はなかなか掃けない。6人の仲間と駅に着いたのだが、とても無理と判断し、往復切符を買った人と買わなかった人で別々に金山駅に向かう事にした。私たちはタクシーに乗ることにしたのだが、なかなか空車が来ない。10分ほどして、やっと乗ることができた。
 金山駅で合流し、居酒屋(素材屋)に向かった。居酒屋へ来たのも3ヶ月ぶりぐらいだ。人間元気が一番だなぁとひしひしと感じる。若い人との語らいは心地よかった。私は、病み上がりなので、1時間ぐらいで帰らせてもらったが、久々に生き生きしている自分を感じた。

 試験はともかく終った。合格は微妙な感じもするが、また挑戦すればと割り切る事にした。あれほど、切迫していた気持(絶対に合格しなければという思い。病気なんかに負けておられるかという思い。)から開放された。今夜は、久々に早く眠れそうだ....

 ガンバレ、明日からは職場復帰だ!!!!