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(平成15年7月05日、土曜日、やっと退院)
 少し興奮気味だったので十分な睡眠は得られなかった。ウツウツしながら朝まで起きていた。まぁ、こんな生活も今日で終る。恐怖に耐え、痛みに耐え、耐える事の多かった入院であった。とても周囲への迷惑を考える余裕も無かった。長い人生のチョッとした一腹と考えるようにした。胸の突っ張り感とめまいは相変わらずだが、心は晴れ晴れとしている。冠状動脈の狭窄がどれだけ私に影響を与えていたか、今更ながらその大きさを思う。また、違った人生観で生きて行きたいものだ。
 もちろん、私は、病気から完全に開放されたわけではない。これからも死ぬまでこの病気と付き合っていかなければならない。明日からは、リハビリと勉強の毎日が始まる。ウオーキング時間を15分、30分、1時間と伸ばし、自分の限界みたいなものを早く掴まなければならない。遅れてしまった情報処理の勉強も始めなければならない。 辛い毎日であったがこの時間を無駄にしないようにしなければならない。今、心に誓っている事がある。

 ・のんびり生きる。
 ・何事も一つ一つやる。一度にやろうと思わない。
 ・怒りをできる限り抑える。怒ってもなにも変わらない。
 ・他人との競争心は捨てる。
 ・障害者であることを恥じない。
 ・家族との時間を沢山持つ。
 ・肥満だけにはならない。
 ・そろそろ老後の設計も考えなければ。 等々

 退院にあたり、病院の先生、看護師さんには感謝の気持ちで一杯である。こんなに頑張れたのは先生の技術と看護士さん励ましがあってのもの。また、掲示板で励ましてくれた多くの人たちにも深く感謝する次第である。
”不摂生で二度と再び、この病棟に入院しないぞ”と、強く思っている私である。
  まぁ。いろいろあるが、最も強い思いは、女房殿に世話になったことだ。誰よりも私を大切にしてくれた。頼りになるのは彼女だけだった。彼女には感謝!感謝!である。

 このサイトは今後ますます充実したものにしたいと考えている。全く独りよがりのサイトではあるが、同じ病気で苦しむ人の参考にならないだろうか。関係者から受けた恩を、私流に返していこうと思っている。