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(平成15年6月07日、土曜日、面会が少ない)
 このところ身内の面会が少なくなった。女房殿だけが来てくれている。皆、手術を心配していたので少し疲れたのだろう。結果論なのだが、患者にとっては手術そのもの(意識を無くしてるからどうしようもない)より、術後の方がずっと大変なのだ。家族は、それぞれが生活を持っているので、文句を言える立場ではない。それにしても一日ベットに寝たきりでいると家族の面会は楽しみの一つである。ホットする時間なのだ。

 このところ夕方になると37度を超える熱がでる。傷口の炎症反応によるものだろうが。氷枕をしてもらうのだが、体がいつも火照っている。脈拍も相変わらず多く、安静時でも100を越えている。看護師は熱も脈拍数も傷のせいだというのだが。それらの症状が寝不足の一因になっているのは確かだ。胸の傷が痛い。この痛みは消えるのだろうか。今は耐えるしかない。耐えるしかないのだ。