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(平成15年5月20日、火曜日、人の価値)
 人の価値を判断する物差しはいろいろある。ある時は知性であり、ある時は資産であり、ある時は性格であり、ある時は容姿であったりもする。自分にどれだけの価値があるのかと考えてみると何も無いことに気づきがっかりする。人の価値は自分で決めるのではなく、どうも相手が決めるようである。(当たり前!)

 いろんな人とかかわりを持つと自分の中に相手のイメージが出来上がる。それも比較的単純なイメージが。この人は好きな人・嫌いな人。この人は良い人・悪い人。深く付き合うわけではないので、それは虚像かもしれない。現に、嫌いだった人が、ある出来事を契機に急に好きになることがある。それはそれで嬉しいのだが、悲しいのはその逆である。最近の私には、そんな悲しいことが頻発している。私の気持ちが極端にナイーブになっているのが原因なので、むしろ相手に責任があるのではなく、自分に責任があるのだろう。人との会話は難しい。
難しいが基本は相手のことをどれだけ思いやれるかである。昨日まで人の良い、面倒見の良い人というイメージが、つまらない一言で、私の中で急に逆転現象を起こす。
 私の精神は今は正常ではない。大切な人を失わないように注意しなければならない。誰が読んでいるか分からないので、妙にピントのボケた書き方になってしまった。

 今朝は病院に持ち込むパソコンを整理している。6年ぐらい前に買ったNECのノートパソコンなので、200Mhzの126Mbといったところだ。パワーは落ちるが退屈な病院生活の時間を埋めるには十分である。手術までの葛藤や術後の心の動きを詳細に書きとめておきたいのだ。健康を取り戻すと、暫くは品行方正な生活を送るだろうが、喉もと過ぎれば熱さを忘れるの例えどおり、やがては元の生活(暴飲暴食、睡眠不足、肥満等々)に戻ってしまう。その生活スタイルこそがこの病気の元凶なのだ。その時の戒めになんとしてでも書きとめておきたいのだ。これ程、家族にも職場にも迷惑をかけるのだから、次があってはならないのだ。

 入院まで4日。今生の別れとは思いたくないが、自暴自棄になりそうな自分を押さえるのは結構難しい。