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(平成15年4月26日、土曜日、娘の結婚式)
 空には暗く重たい雲が広がっている。このところ雨模様の愚図ついた日が続いている。今日は、長女の結婚式である。結婚式は、娘の夢であった、千葉県のディズニーランドで行われる。私もこの式には親として絶対に出席しようと、手術予定も延ばしてもらっていた。だが、突発性難聴が全く治らず、めまいがひどいので、出席を断念するしかなかった。出席して娘たちにかえって面倒をかけたくないというのが本音である。私の代わりに両親に出席を頼んだ。日頃から尻の重い父親なのだが、今回は気持ち良く引き受けてくれた。そんな訳で、私の家からは女房殿と次女と両親の4人が出席することになった。4人は、早朝、タクシーで出掛けていった。

 東京の娘から携帯が入った。東京は雨が上がり天気で、式場は素敵で、お姉ちゃんは素晴らしく綺麗だと言う。親父はバージンロードの歩き方をリハーサルしていると言う。これが結構難しいようだ。声がはしゃいでいた。無事に終わって欲しいと祈る私であった。


(平成15年4月27日、日曜日、ビデオ)
 
女房殿ご一行を名古屋駅まで迎えに行く。日曜日の夕方ということもあって、タクシーと観光バスで駅前は滅茶苦茶込み合っていた。駅から随分離れたところに車を止め、改札口へ急いだ。直ぐにご一行と会うことができた。それぞれが手に一杯の荷物を持ち、笑顔に溢れていた。ホットした。

 家に帰って、早速、ビデオタイムとなった。そこには幸せそうな娘がいた。ディズニーシーの中にある教会での挙式だった。市長と名乗る外国人が神父の代わりをし、流暢な日本語で二人を祝福していた。挙式が終わりを向かえる頃、式場にミッキーとミニーがやって来た。二人を祝福するためにやって来た。娘はこれを楽しみにしていたのだ。両親も抱き合って笑顔で写真に写っていた。あどけない表情とポーズが会場を沸かせていた。今日のこの日の体験は、本人たちはもとより参加者全員の脳裏に深く刻み込まれただろう。決して忘れることのない記憶として。二人がいつまでも幸せであることを心から祈るばかりである。また、疲れたであろう両親にも感謝の気持ちで一杯である。