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(2月25日、火曜日、心カテ検査)
 心カテが行われた。予定では午後2時を過ぎてからということになっていた。家族もそれに合わせていたが、急に前倒しになり、午前11時30分から始まった。当然家族はまだ来ていない。そのことを話すと問題ないという。どうも心カテとはその程度(危険度)の検査なのだろう。
 検査結果は、その夕方、主治医から話があった。前回のステント処理個所は無事であったが、右側の冠状動脈には何箇所も狭窄があるということであった。75%狭窄の個所もあった。医師は、これから先の治療方針を明確にしなかった。ステント処理部分に再狭窄があれば、問題なくバイパス手術しか選択肢は無かったようだ。しかし、手術をするというのが常識的な見解であった。他の医師と検討してみるということで、一先ず説明が終った。恐怖感が体中を駆け巡る。
 病室に帰りベットに体を横たえる。無言の時間が流れる。女房殿が、「お父さん!手術しかないね」と話し始める。認めたくはないがそれしか道はないようである。
 心カテでめまいのことを少し忘れていた。幾分、やわらいだようだが、意識をしたとたん再びめまいが襲ってきた。一体どうなるんだろう。