TOPページ情報TOPページこのコーナーのTOP

(2002.10.29 、火曜日、久しぶりの名古屋駅)
 今、私は自宅療養を余儀なくされている。1ヶ月にも及ぶ入院生活から、日常生活への順応にはかなりの時間がかかりそうである。肉体的にも精神的にもかなりのダメージがある。主治医の指示に従っての自宅療養である。主治医の許可(証明)が出ないと、仕事には復帰できないルールがある。少なくとも1ヶ月の自宅療養が必要ということである。今年中の復帰がいちょうの目安かもしれない。

 ここからは、ドットコムマスター(ダブル)


(2002.10.25 、金曜日、突然の退院)
 突然に退院が決まった。経過観察、自宅療養ということである。それでも、めげそうな気持ちが立ち直ったのは言うまでもない。仏滅にもかかわらず退院患者が多く、会計を済ませるのに昼までかかってしまった。それでもその待ち時間は苦にならなかった。開放感がそうさせる。
 久しぶりに玄関をくぐる。リリー(愛犬)が元気に飛び出してきた。彼女はこの夏、汗疹に悩まされ、今でもその後遺症を残している。仰向けに寝て、腹をさするようにと催促をする。家族が笑顔で迎えてくれた。皆に迷惑をかけたことにお礼を言ったが、そんなことで償えるものではない。今後は少しでも己を御して迷惑をかけないようにと思った。

 眠気が襲ってきて、眠ってしまった。やはり、入院生活はかなりのストレスであったようだ。
「.com Master」
(2002.10.23、水曜日、外出)
 今年一番に冷え込んだ朝だった。病室が北向きなので、その寒さはたまらない。元気な時なら気にならないかもしれない。深夜に目が覚めると、自分のこと家族のこと、仕事のこと等々いろいろ考えてしまい、なかなか再び眠りには入りにくい。今朝もそんな感じで、ラジオを聞きながらうつうつした時間が随分続いた。今も目がショボショボしている。
 今日は、入院して初めての外出である。気分転換の外出である。今、この文章を書きながら、家族の迎えを待っているところである。帰ってやりたいことが一杯ある。美味しいものを食べたいし、映画も見たいし、パソコンの整理もしたいし、家族と話もしたいし.......とても一日では消化できない。「まぁ。退院してからゆっくりやるか」と自分に言い聞かせる。せこせこした行動は止めねばならない。ゆったりとのんびりとした生活を送るようにリズムを変えていかなければならない。
 「私は、今(この入院を)、勉強合宿をしているのだ」と思うようにしている。もちろん負け惜しみである。時間だけはたっぷりある。ただ、精神的な安定さが無いので、雑念を背景にした勉強なので、決して効率が良いわけではない。

今朝、採血した血液検査の結果で、ひとまず退院になり、経過観察になるかもしれない。


(2002.10.21 、月曜日、試験翌日)
 今朝は雨である。病室からみる風景は、雨で煙っている。窓からは小牧山、犬山方面が眺望できる。この部屋は10階の北向きにある。4人部屋で、老人達との同居である。この部屋にいると人間としてどう生きるべきかを大いに勉強させてもらえる。私なんぞからみれば、70歳を超えているのなら、そんなに生に執着しなくても良いのではと思えるのだが。実に忠実に治療に専念している。血圧や心拍数を目盛ったり。生活習慣の勉強をしたり。いまさらなにが生活習慣だと思うのだが。(実に冷ややかな私である。) 私なんか(現在53歳)とてもそこまでは生きられそうにない。羨ましい限りである。少し、やっかみ(ねたみ)があるのかもしれない。老人達の生への執着は半端なものではない。それにしてもこの部屋の老人たちは我儘である。こんなにも長いこと生きた結果が、こんな程度なのかと、呆れ返ってしまう。実に情けない。自分がこれからどのように生きていくべきか、彼らは私に、見本(勿論、悪い)を示してくれているようだ。私自身も、かなりの修練を積まないと同じような老人になってしまうだろう。こういった気持ちを決して忘れないように心に刻んだ。
 蛇足だが、同室の3人とは、かれこれ1ヶ月になるのだが、一言も会話を交わしていない。
 試験が終ってしまった。こんなことを書けるほどまでに回復したのだから、それを喜ばなくてはならないのだが、なかなかそんな風には割り切れない。試験の難易度等をなんとかを知りたいのだが、私が病室に持ち込んだPCはインターネットには結べない。病院だから。退院してからの楽しみにしておこう。
 こんな形で2回目の挑戦が終ってしまった。この後は、「.com Master」で続ける。

(2002.10.20 、日曜日、無念---情報処理試験日---)
 入院が予想外に伸びてしまった。当初は、合否はともかく受験だけはできるだろうと、病室にセキュアド参考書を持ち込んで勉強していた。(先日から、セキュアドを諦めて、インターネット検定試験に頭を切り替えているのだが。)しかし、病状は好転せず、無駄に時間が過ぎてしまった。そうして今日を迎えた。いつものように目覚めは早い。シーンとした病室でこれを書いている。夜明けが随分遅くなった。
 本来なら、試験前の緊張した時間を、そわそわしながら、楽しんでいるはずである。涙がでる。口惜しさの涙だ。誰のせいでもない。自分のせいなのだ。家族を心配させ、職場に迷惑をかける。自己管理能力の無さを痛感している。情けなくなってしまう。
 今日は、名古屋祭りの最終日。外は今にも雨が降り出しそうである。このところ週末になると天候がぐずつくようだ。ベットの横には受験票が置いてある。勿論、写真は貼っていない。  

(2002.10.16 、水曜日、入院して1ヶ月)
 私にとって今度の日曜日は特別である。情報処理国家試験日なのだ。一年で最も楽しみにしている日なのだ。その日のためにどれだけ時間を割いて勉強してきたことか。最近では、人生の目標と言っても過言ではない。生活の張りになっているのだ。その試験を受験すらできない状況になってしまった。
 今、私は病室でこの文章を書いている。予てから心配していた病気が再発したのだ。その発病は15年前に遡るのだが、病気は確実に私の中で生き延びていたようだ。今回も運良く生命だけは取り止めたが、将来への不安が果てしなく大きくなったことはいがめない。
 しかし、私には持って産まれた楽天的な性格がある。入院は1ヶ月を過ぎようとしているが、体力が回復したせいか、物事をある程度前向きに考える事ができるようになっていた。2〜3日前から、私は病室にパソコンと参考書を持ち込み、12月1日のダブルスター試験の勉強を始めた。もちろん気を紛らわすのが一番の狙いではあるのだが。そうでもしないと、この単調な入院生活で起こり始めているストレスを消化できないのである。女房殿が、「そういうことをやるから病気になるんだわ」と言い放つ。その言葉の中には、「やりたきゃやれば」という彼女の優しさがにじみ出ている。彼女には苦労のかけづめである。彼女の明るさにどれだけ助けられていることか。
 この入院は、ゴールが見えない。永遠に続くのではと、変な夢も見たりする。地獄である。果たして、12月1日(日)に受験できるかどうかそれも定かではない。でも、私は負けない。自分のできることを精一杯やろうと強く思った。

ある意味では、次への挑戦のスタートラインに立ったのかもしれない。立ったと思いたい。


(入院生活)
 検査、点滴、安静、リハビリ.......不安、あせり、苦悩.......
 時間が、飛ぶように過ぎていく。今はこの状況に耐えるしかない。

(2002.09.15 、日曜日、突然の入院)
 病気が再発し入院した。どうなるのだろう。15年目の再発である。
(平成14年9月13日、金曜日、近江八幡から京都)
(平成14年9月8日、日曜日、昨年の問題から、午後(2)問2) 散々な京都行きであった。京都の雨は、金・土曜日の両日に渡って降った。雨が上がったのは土曜日の夕方になってからであった。やはり、雨の中の移動は結構辛いもんがあり、金曜日は四条河原町で映画を観る羽目になった。名古屋では既にロードショーが終わっていた「タイムマシン」を観た。完全入れ替え性の奇麗な映画館であった。映画を観た後ホテルにチェックインしたのだが、何故か憔悴しきった感じであった。心身ともに疲れていた。何故か。体調も芳しくなく、風邪をひきそうであった。
 幸いにも睡眠が十分とれ、翌朝には気力が戻っていた。「さぁ今日はどうする」と独り言。なんせ、計画のない1日を持ったのは久しぶりである。9時にチェックアウトを済ませ、再び昨日の映画館に行く。「バイオハザード」が観たかったからである。行くときに気がついたのは、映画館があの「本能寺」に近いということである。(現在の本能寺は、信長が亡くなった場所から移築されている。)。映画を観た後は祇園で食事を取る。祇園の真中で”大えび天丼ランチ”(1,500円)は安い。食事後は、JRAの場外馬券場に行く。今回の経費を浮かすつもりが、案の定、逆の結果で終わった。
 天気が上がり始めた夕暮れ、私は新幹線で名古屋に戻った。これといったことはしなかったが、一生、記憶に残る旅になった。
 昨秋の試験ではこの問題を選択した。説明文が会話式に展開されているので分かりやすいのではという印象であった。結果的には、全体的にピントのボケた解答をしてしまった。設問の意味(出題者の狙い)が十分に汲み取れなかった。自己採点では、設問(1)(2)が合っていたぐらいで、後は、私の解答でも正解だろうといったスッキリしないものだった。結果が不合格だったのだから、正解ではなかったのだろう。この辺が記述式の難しいところである。完全に失敗した。勉強不足であったという意識が希薄なのである。前置きはこの位にして。
 設問1は、a=対象外、b=対象、c=情報システム部、d=生産部、e=高、f=プライバシーで正解。d=生産部は問題文を読まないと構成図だけでは間違うかもしれない。事実、私も間違った。なんと見直しの段階で書き換えたのだ。なんで生産部と書いたのだろうと慌てて情報システム部に変えた。構成図だけで判断したからである。こんなイージーミスを犯すほど頭は混乱していたのだろう。
 設問2(1)はW主任の提示したスケジュールでは、”指示された作業が完了しない恐れがある”とB課長は思った。その完了しない作業が問われている。私は、社員が700人もいるのだからとても間に合わないと書いた記憶がある。この設問も文章を良く読まないと駄目である。経営会議で要求されたのは、”セキュリティポリシを導入し移転後直ちに開始できること”とウイルス対策を強化すること”であった。このことをちゃんと覚えていれば、W主任はセキュリティポリシの導入計画しかスケジュールしていないので、設問2(1)は「ウイルス対策を強化すること」 と解答すれば正解である。設問2(2)は、W主任が期待通り活躍している点は何かが問われている。2点を答えなければならない。1点目は、現代国語の問題である。「本社部門と生産部門の状況をよく理解している。」と答えるのは容易であるが、2点目は迷うところである。正解例は「情報セキュリティ基本方針に沿って行動している。」である。なんか納得がいかない。「本社部門と生産部門の状況をよく理解している。」解答を分解して「生産部門の実情を考慮した提案をしている」と「意見を調整し、全社的な協調体制をつくり、意識を高めている」とした方が理解し易い。出題者が要求した解答はなんなのだろう。参考書では正解がまちまちである。この辺が記述式の難しいところである。設問2(3)は、何故、B課長が”自分たちが中心となって作成したい”と言ったねらいが問われている。あれ、なんでなんだろう。正解例を見る。「可用性の確保など、A社の実情に合わせた実効的なセキュリティポリシが短期間にできる。」。そんなこと当たり前だがなぁと......
 設問3(1)は、ウイルス対策が現行より何故低下するのかが問われている。キーワード=暗号化、カーボンコピー。「電子メールの暗号化によりウイルスの検出ができないおそれがある」又は「上司に二次感染へのリスクが高まる」。いずれかを記入すれば正解であろう。(2)は電子メールの運用上の留意点を2点あげることを問われている。こういった質問はかなり困る。問題文を重視して書くのか、一般論を書くのか、結局混迷の淵を辿ることになる。まぁ、問題文中から、いちょう「上司が全てのメールをチェックできない」、「チェックには事前に社員の同意を得ておく」とする。これが正解か否かは不明である。もちろん参考書でも解答が異なっていた。
 設問4(1)制御系ネットワークのリスクが小さいと分析した理由が問われている。2項目で15文字以内で求められている。「汎用性の低いシステム構成」、「ゲートウエイ接続である」とすれば殆ど正解だろう。(2)は、プロコンの不正侵入対策が問われている。「インターネットと直接接続しない」、「パスワードの暗号管理とIDカードの利用」のどちらかで正解ではないか。
 設問5は、セキュリティポリシーの本質が問われている。「内容:社員のセキュリティ意識を向上させ、組織的に取り組む体制にする。」、「解決策:全社員に情報セキュリティ教育を実施し、情報セキュリティポリシの遵守と、会社全体で情報セキュリティに取り込む重要性を周知徹底させる。」と理想的なことを書けば正解か。この設問には振り回された試験当日のことが蘇ってくる。設問の求めているものは分かっている。セキュリティポリシが不徹底なのだ。これを、指定された文字数内で、具体的に、あるいはやや抽象的に、どのレベルで書けばよいのかに迷ってしまったのである。この問題は、次回の試験にも必ず出題される。丸暗記する必要がある。

 こうして、昨年の問題を復習の意味でつたない解説を挿入しながら書いたが、同じ問題が出題されたとしても自信を持った正解率は得られない。文章をいかに読みこなすか、全てがそこに集約されている。今回の勉強を通して、私は試験へ客観的判断をした。試験はそれほど難しいことを要求している訳ではない。正解は私の知識の中に必ずある。設問と知識の連結。本末転倒な話かもしれないが、私の知識の中に解答があるとすれば、それを設問のキーワードで選択し、指定文字数に収めれば、正解にかなり近いのではということである。本来は、出題者の狙いを推測し、それに近づけた解答を書くのが本当だろう。だが、私にはそれだけの時間的余裕は無い。前回の試験でそれを体験している。逆転の発想も時には必要である。設問と知識を結びつけるものはキーワードである。「ID、パスワード、アクセス制御、ファイアウオール、インターネット、ルータ、RAS、ダイアルアップ、公開鍵、PKI........」。それぞれのキーワードに丸暗記項目を幾つか作ろうと思っている。決められた時間内の解答には、それが必要である。柔軟性をなくした脳細胞をバックアップするためにも丸暗記項目の作成が必要だ。これは、あくまでも私流のやり方で、こんなやり方は推奨されるものではない。


(平成14年9月6日、金曜日、昨年の問題から、午後(2)問1)
 今年最後の夏休みをもらった。理由は先週から挑戦している、名古屋・京都間サイクリングである。近江八幡に預けてある自転車で京都まで行き、そこで1泊し、名古屋へ帰ってくるという計画である。ホテルも烏丸(京都)にあるハートンホテルを予約した。
 しかし、朝起きてみると空は鉛色、今にも雨が降り出しそうである。重い気持ちで名古屋発6:21分の「こだま」に乗る。米原を過ぎたあたりから、雨が降りだした。京都に着く頃には本降りになった。当初の計画は完全に壊れた。諦めは早い、この2日間、徹底的に京都を楽しむことにした。先ずは激しく降る雨の中を嵐山に向かって歩き始めた。
 この問題は、嵐山の天龍寺というお寺で、本堂の床に腰をおろし庭園(実は目茶有名な庭)を眺めながら考えたものである。

 この問題は、試験では選択しなかった。問題集を開き、セキュリティポリシという単語を見つけて、より自分には答えやすいのではと直感的に問2を選んだ。
 問1は穴埋め問題なのだが、「第3者中継」という単語が分からないと理解し難い。この「第3者中継」の本当の意味が分かったのは、先日受験したドットコムマスターを勉強してである。「第3者中継」を許しているサイトは、社会的に全く信用されない。その理由は悪意の第3者の踏み台になり、スパムメールを大量に発信したり、DOS攻撃に利用されたりするからである。インターネット上には「第3者中継」を許しているサイト名がDBとして提供されている。そこに登録されたサイトを回避して(DBを参照し)システムは作りこまれている。ただし、初期設定では「第3者中継」を無効化しているので、最近ではその問題は顕在化していない。少し前までは自分でこの「第3者中継」をされないように設定する必要があったため、知識不足ゆえに「第3者中継」されていたサイトが多くあった。「第3者中継」をいつまでも許していると、思わぬところから損害賠償を要求されたり、信用の失意により企業倒産といったことも考えられる。前置きが少し長くなったが、右の表が、a〜dの正解である。ルール1と4は迷いようがない。ルール2が「第3者中継」を禁止している。ルール3は、問題中にもあるが、”外出先のX社社員がサーバB(メールサーバ)を利用する場合である。eは間違ってしまった。導入という単語から何故かハードウェアと思い込んでしまった。「POP before SMTP」又は「SMTP AUTH」が正解である。
 設問2はメールサーバに溜まった屑データの処理である。問題文中の文章を出来るだけ利用し、「送信キューのメールと、受信スプールのメールを削除し、サーバを再起動する」と答えたのだが、これでは言葉たらずである。本来正規に処理されるべき、送信メールと受信メールをどうするかということへの対応がなされていない。「社内にメールの停止を通知し、不明なメール以外は保存し、不明なメールを削除した上、サーバを再起動する。」これで完璧ではないか。
 設問3(1)POPの脆弱性が問われている。直ぐ浮かぶのが。”IDとパスワード”が平文で盗聴されやすいことが浮かぶ。「IDとパスワードが平文のため盗聴されやすい」と答える。正解。設問3(2)安全性を高めるためPOP使用者のアカウントの制限を行う。何故、安全性が高まるのかが問われている。”そりゃ利用者が少なければリスクも少なくなる。当然”。これをまとめるのは結構難しい。「POP認証の脆弱性による情報の漏えいを防止する」が正解とされていた。こんなもの当たり前と思ってしまうと正解が出にくい状態になる。注意が必要である。
 設問4(1)インターネット上のHPへのアクセスをどこまで許すかということが問われている。設問では、個々URLについて、個別にフィルタリングを行おうとしているが、それでは全く効率が悪い。正解は、「URLフィルタリング対象サイトを業務面から調査し、その結果により再設定する。」となっていた。現実的にはこの調査が難しいのだが。少し意味合いは違うかもしれないが、どこの会社でも私用のインターネット利用をあまり規制していない。インターネット創生期には少しでも社員に慣れてもらおうと利用にはかなりの自由度を認めていた。それが、あまりにも環境(ネットワーク、インターネット等)が急速に変化したため、社内規定などの整備が遅れているのが現状である。しかし、そのために業務に影響があっては本末転倒の話である。(2)はバックドアを防ぐための具体的手段を、ネットワークの構成と管理体制面で問われている。構成:ネットワークを分ける。管理体制:実験用ネットの管理も含めて一本化するというようなことが思いつく。これをまとめて、構成:「ファイアウオールCがセキュリティホールにならないようにするため、実験用ネットワークと業務用ネットワークを分離する。」、管理面:「情報セキュリティポリシを強化するため、実験用ネットワークの管理もネットワーク管理部へ統合する。」で正解。
 設問5は、問題点3を解決する手段をどのように選択し、導入するかが問われている。ここで対処法(C)は不適当と切れれば良いのだが、これをいつまでも引っ張っていると正解は導けない。「当面は対処法(a)で対応し、毎日ASを再起動する。人手不足が解消できたら、対象(c)より費用対効果の良い対処法(b)で恒久措置をする。」が正解である。

メモリリーク(memory leak)  なんらかの原因で、アプリケーションが動的に獲得したメモリが解放されない(システムに返還されない)まま、メモリ空間に残ってしまう状態をいいます。ほとんどの場合、アプリケーションのバグが原因です。

(平成14年9月4日、水曜日、昨年の問題から、午後(1)問4)
 やっと秋の気配が強くなってきた。太陽の日差しはまだまだ強いが、赤トンボの数が増え、虫のさえずりが力強くなり、いつのまにかツクツクボウシ(蝉)の泣き声も聞こえなくなった。9月に入って、やっと少し勉強をやる気になってきた。それでも、勉強は通勤バスの往復が中心である。それもトータル30分。このところ、やる気とともに目覚めも早くなってきた。今朝も5時に目が覚めた。睡眠時間5時間とやや少なめではあるが。PCの前に座り、熱いコーヒーをすする。昨日の続き。
 この問題も実にオーソドックスな問題である。だが、設問の解答は容易には出てこない。早々と参考書を正解を見る。情けない。本来はここで悩みに悩み、最後に正解を見るというのがベストなのだろうが、どうもそうしないのが私である。こんな勉強の仕方が”理解した”という錯覚を生むのだろう。長い問題文を読み、設問に答えようとすると、頭の中は真っ白。ビックリするほど真っ白。いつもこんな経験をしている。今回は少し考えてみるか。
 設問1は空欄穴埋め問題である。a=ブートセクタ。昔懐かしい、今となっては死語となったような"ブートセクタ”。なんとなくこの単語が閃く。b=アドレス帳に登録されたメールアドレス、c=パターンファイル。dとeはどちらがバックアップか迷った。私はd=バックアップ、e=復旧マニュアルとした。正解。f=経理部でウイルス対策ができていませんでしたと、話し言葉風に記入。正解。恥ずかしい話であるが、試験本番で私は経理部のことは全く頭に浮かばなかった。帰宅途中で”そうだ経理部だ”と思い出した。いかに、時間に焦っていたかということだろう。
 設問2(1)は「さらなるウィルスの感染防止,証拠保全のため。」と書けば正解。(2)は「フロッピーディスクなどの他媒体からの感染の可能性がある。」と書けば正解。(2)は容易に解答できたのだが、(1)の私の解答は、「作業中にサーバを利用する恐れがある」。言っていることは同じなのだが、出題者が求めている解答ではないようだ。「さらなるウィルスの感染防止,証拠保全のため。」、パーフェクトである。本番ではなかなか思い浮かばない。今回の勉強では、汎用的解答例をいくつか丸暗記したほうが良いかもしれない。20個も覚えればグット合格に近づくかも。早めに作らねば.......
 設問3(1)は、メール検査用サーバとN社内利用者向けメールサーバ(Ma)とWシステム利用会社向けメールサーバ(Mb)をどのように配したらよいかを問われている。要点は2つ、・メールサーバの前にメール検査用サーバを置く、・N社内利用者向けメールサーバ(Ma)は社内LANに、Wシステム利用会社向けメールサーバ(Mb)はファイアウオールの外、Webサーバのあるセグメントに置く。したがって、左図が正解である。(2)はISPのメールサーバをなぜ使わなければならないかと不思議に思うかもしれないが、過去の取引の経緯等でどうしてもこのアカウントを残さなければならない場合がある。(2)は「メールは必ずウイルス検査を行う。」が正解だろう。これ以外のメールはメール検査用サーバでチェックされるので、必然的に答はウイルス検査を個別のパソコンで行うことになる。
 設問4はセキュリティポリシーの問題である。(1)は「ウイルス発見時の連絡・報告と措置手順の明確化」、(2)各部署ごとにウイルス対策責任者を任命し、全社的に教育・啓蒙を図る」と答えればOK。これも汎用的解答例をいくつか丸暗記したほうが良いかもしれない。質問の形態は違っても、解答パターンはそれほど多くない。


(平成14年9月3日、火曜日、昨年の問題から、午後(1)問3)
 53歳の誕生日に何かをしたいという欲求があった。それは何でも良かったのだが、フトした思いつきから、名古屋・京都間を自転車で走ることにした。その挑戦は、先週の金曜日から始めた。その詳細はここでは書かないが、想像していたとおりの苦痛が私を待っていた。1年ぶりのサイクリング、無謀な挑戦であったと今は反省している。自転車は滋賀県近江八幡に置いてある。もう止めたいという心境であるが、自転車が預けてあるので止めるわけにもいかない。今週末は近江八幡・京都間を走ることになる。ただし、この間には峠が2つもあるので、ウオーキングがかなり多くなるだろう。(写真は、「琵琶湖と私」、米原80km付近)
 そんな訳で先週末は、地獄の体験とそれをリフレッシュするために時間を費やしてしまい、とても勉強までは手が届かなかった。はっきり言って、今回は勉強不足。妙に覚めた気持ちで、熱い思いが湧きあがってこない。今までにない経験である。そんな言い訳は置いといて、昨秋問題に戻る。
 この問題は、今にして思えばイージー問題であった。しかし、試験会場ではとてもそんなふうには感じられなかった。
 設問1は空欄穴埋め問題である。a=秘密(機密)保持、b=著作、c=なりすまし、d=電子(デジタル)署名、E=電子証明で正解であろう。dはSSLと記入してしまいそうだが、後の文章を読むとSSLではないことに容易に気付く。文中の「発行団体の電子署名が付いた電子証明書」は、大切なキーワードである。
 設問2(1)は設問の意味が十分に汲み取れない。混乱の原因は、現基準は、「新調達システム」をベースにしているのに、なぜ?「発注システム」という単語を使うのかということである。まぁ、いずれの場合にもA社とコネクションするので、「7−(1)取引先からのアクセスが考慮されていない」というのが正解だろう。「発注システム」における公衆電話網の利用、妙に気になったが、敢えて”アクセス”という単語を使った。未だに悶々さは残っている。
 設問3は、電子証明書の記述内容が問われている。X.509=電子証明書のフォーマット様式が浮かんでこなかった。「有効期限、期限切れでないか常に確認する。」でOKだろう。試験中に度忘れし、そのために焦り、イージーミスを重ねる。その典型的な問題であった。試験終了後に「そうだ! X.509=電子証明書のフォーマット様式」と思い出す。この問題を落としたことが致命的だったかもしれない(なんせ、得点力がないので、出来る問題は確実に得点しないと。)。反省の意味もあり、詳細を後述のとおりまとめてみた。設問2(2)は、他社が開発したマーケットプレイスを対策基準に取り込むという点である。35文字以内の記述という条件で「(2)6−(2)他社の情報システムサービスを自社で利用する場合を対象範囲とする。」で正解であろう。ここで注意したいのは、マーケットプレイスという単語を使うかどうかということである。記述は出来るだけ膨らまして書いたほうが(もちろん許される場合だが)有利なので、敢えて”情報システムサービス”といした。
 問4は、あれ! と思う問題であった。あまりにも簡単すぎるのだ。いろいろ深読みをして考えたのだが、結局は「電子証明書は,企業の存在だけを証明し,経営の適切さまでは確認できないため。」というような記述をした。恐らく正解であろう。設問番号が大きくなると、出題内容の難易度が上がるという思い込みがあったようだ。

電子署名
 認証局は、通信事業者の公開かぎを管理するに当たり、認証局を利用するユーザに代わり、公開かぎ登録者の審査をします。次の項目にパスした場合に電子証明書を発行することになります。証明書は「ITU−T X.509」という規約に従った形式で発行されます。
法務局に会社登記するのと同程度のレベルの信頼性と言われています。
 ・URLの正当性 ・メールアドレスの正当性
 ・通信事業者の存在確認とその信頼度(身元の確かさ経営状況までチェックするわけではない。
 デジタル証明書には、認証局が作成したデジタル署名(デジタルID)が付与されます。このデジタル署名は、デジタル証明書からメッセージ圧縮技術でダイジェスト版をつくり認証局の秘密かぎで暗号化してあります。図のような感じになると思います。なんせ、見たことがないですから、想像です。
証明書には、
・通し番号 ・有効期間 ・公開かぎとアルゴリズム
・認証局のアルゴリズム等が含まれます。
 本来であれば、国又は地方公共団体がかかわるべき事業なのですが、日本では、民間の日本ベリサインや日本ボルチモアといった会社がCA(認証局)をビジネスとして運営しています。

(平成14年8月29日、木曜日、昨年の問題から、午後(1)問2)
 仕事の方は相変わらず忙しさが続いている。「なんで世の中こんなに景気が悪いんだろう」と、どうにもならないと承知でもボヤキの一言が口を突く。人員削減は活発に行われるが仕事は減らず、むしろ社会情勢の急速な変化から、新しいタイプの仕事が増えてきている。その仕事は、過去の実績を踏襲してもどうにもならないタイプのもので、発想の転換と行動力が要求される。新しいタイプの仕事を行うには、組織の幹部への粘り強い説得が必要となり、なかなか思うようにはことは進まない。そんな状況下でも山ほどある定例業務は待ってくれない。幾つもの仕事がマルチで走っている。ボヤボヤしていると、この流れにのれないかも知れない。これから先、この世の中は、どうなっていくんだろうか。考えてもどうしようもないことなのに今朝は妙にこだわってしまった。”仕事行きたくない症候群”の初期症状かもしれない。午前5時のことである。
 実は、この問題は試験で選択しなかった問題である。設問中の「損失額」、「費用」を算出しなさいという記述をみて、選択を回避したのである。その理由は、計算問題では正解が唯一であり、計算間違いを恐れたからである。今にして思えば、問3、問4での悪戦苦闘を思い出すと、その選択が正しかったか否かは微妙である。(蛇足であるが、計算問題は予想外に簡単で間違えようのないものであった。本当かな!)
 私の手元には2種類の正解例がある。この2つは表現がかなり違う。どちらが自分として回答し易いかという基準で、それぞれからサンプリングし、自分なりにまとめてみることにした。
 設問1は穴埋め問題である。空欄c、空欄d、空欄eはヒアリング、7000万円、80万円で正解であろう。空欄aと空欄bは非常に悩む、空欄aは現地(実地)が適当ではないか。一番迷うのは空欄bである。”ドキュメントレビュー”、”リスク分析”という正解が示されているが、ドキュメントレビューをし、結果としてリスク分析を行うので、私としては正解=リスク分析とした。やれやれ....問2は何故チェックリスト形式にしたかという理由が問われている。調査項目が多い、職員に短時間に答えてもらうためというのがポイントだろう。ここでも文字制限が20文字以内。短すぎても減点の対象となるので、「忙しい営業部員でも容易に回答ができるため。」、「脆弱性が大きくチェック項目が多いため。」と答えればOK。問3(1)は上司の指示に反している箇所を問われている。問題文中にマーカで色塗りされている箇所から、「現状の10店舗ベースでの分析であり3年後が加味されていない点」と答えればOK。問3(2)はリスク分析の見落としを問う問題である。リスク分析リストから気付くのは、情報漏えいによる社会的信用の低下による営業損益とそれを回復する経費が挙げられていないことである。解答は2つ求められている。分析リストをじっくり見ると”ノートパソコンの紛失、盗難”が目に付く。損失額は計算されているが、対応費用が計算されていない。解答は、「情報漏えいによる社会的信用の低下による営業損益とそれを回復する経費」、「紛失したり盗難にあったノートパソコンを新たに調達し環境設定をするための費用。」とすればOKである。問4はRASを入れたことによるシステムへの脅威が問われている。RASと言う単語を見た途端、条件反射のように、不正アクセスという単語が浮かぶ。この問題も営業支援システムのために導入されるRASに脆弱性が存在することが容易に推測される。「公衆電話網から本社を経て、VPN経由で業務システムに侵入される脅威。」と解答すばOKだろう。

 明日は、夏休みをもらう。週末とあわせれば3連休。9月は私が53歳になる月。9月には3連休が2回もある。53歳になるこの月、なにかにチャレンジしてみたい。ふと脳裏に浮かんだのは、京都、名古屋間(約160km)を自転車で走りきること。練習不足で、さぞかしお尻が痛いことだろう。何かに挑戦したい。このところの鈍りきった体に気合を入れる意味でも.....


(平成14年8月26日、月曜日、昨年の問題から、午後(1)問1)
 少し勉強の仕方に迷いが出てきた。自分ではかなり勉強しているつもりなのだが、勉強の成果が実感できないのである。相変わらずの記憶力の低さには呆れ返ってしまっている。今日は、週明けの月曜日、思い気分が更に重くなる。迷いの中で、ボチボチやればという天の声。昨秋の試験問題を完全に消化することから始めることにした。なんか無計画で思いつきの発想である。午前5時のことである。
 午後(1)問1は、受験者にとっては初歩的な問題であるはずだ。
 しかし、私にはいくつかの不明なポイントが存在した。例えば、
 アドレス変換がファイアウオールで行われる? そんな事実は始めて知った。じゃ、どこでNAT・IPマスカレードは行われるのかと問われると答えることができない。この辺が実務経験の無い弱さなのだ。参考書には”ブロードバンドルータ・ルータなどはアドレス変換機能を有している”という記述がされている。プロキシサーバかな..... 要するに、ネットワークの形態はいろいろある。アドレス変換もある時はルータで、ある時はファイアウオールで行うというのが正解のようである。ファイアウオール=フィルタリング機能のみと思い込んでいた。.....反省。(ファイアウオール、プロキシサーバ、ルータ、アドレス変換の関係は自信が持てるまで時間をかけて勉強する必要がある)
 NTPという単語が分からなかった、ネットワーク........?もちろんこの単語の意味が分からなくても問題を解くことは可能であったが、未知の単語ということで戸惑いがあったことも事実であった。
 当然、ファイアウオール機能が整理できず、問1の空欄dは迷ったあげく「パケットフィルタリング」を記入してしまった。文章的には変なのだが気転が利かなかった。問2は、「他の職員のパスワードも盗まれた恐れがあるため。」これに関してはOKだ。問3(1)、証拠保全という言葉が思い浮かぶ、20文字以内という条件がつけられているのでもう少し膨らませた記述でないと駄目。最初に浮かんだ言葉が全てのような錯覚に陥り、なかなか膨らませた記述が難しくなる。これも焦りによるものだろう。(2)これは常識的に「理由:他にも“トロイの木馬”が隠された可能性がある。対処:ディスクの初期化,OSからインストールをし直す。」と答えればOKだ。問4は「経験や知識,表面上の状況のみで判断,報告や指示を仰いでいない」という正解例が示されているが、「職員の問題意識が薄く、同じことが起こりうる」、「自分の判断でなくセキュリティ管理者の指示を仰ぐ」でも良いはずである。書き方はいろいろある。ここで、注意しなければならないのは出題者がどのような正解を求めているかである。キーワードを並べるという基本的ルールを思い出す必要がある。キーワードは”自分勝手な判断、問題意識の低さ、報告、セキュリティ管理者、指示を仰ぐ”であろう。それをチョイスして記述すれば満点だろう。
 試験会場では、こんな”国語的読み取り問題”さえ難問に思えてしまうのだから怖い。事実、私の解答は、60%ぐらいの出来でしかなかった。こんな問題はパーフェクトでしのぎたいものだ。

NTP【Network Time Protocol】=コンピュータの内部時計を、ネットワークを介して正しく調整するプロトコル。 階層構造を持ち、最上位のサーバが GPS等を利用して正しい時刻を得、下位のホストはそれを参照する事で時刻を合わせる。

(平成14年8月15日、木曜日、昨年の問題から、4連休)
 今年のお盆は、仕事も忙しかったが、曜日のめぐり合わせが悪く、やっと今日から2日間の夏休みが取れた。週末を含めると4連休になる。立秋を過ぎても今年の夏は酷暑である。妙に出歩いたりすると熱中症になる恐れさえある。(少し逃げ気味なコメント)こんな時は、のんびりと金のかからない情報処理の勉強でもするのが一番である。本当かな!
 このところ、勉強から少し距離を置いているためか目覚めは6時頃である。しかし、休みともなれば目覚めはすこぶる早い。今朝も4時前には目が覚めた。頭はまだボンヤリしていたのだが、折角の時間なので、以前からやりたいと思っていた昨年の午後(1)試験問題を復習することにした。昨年の試験以来である。書き込みで汚れている問題集を開く。解答があまり書き込まれていない。そうなんだ、解答を書き込みむ時間もないほど焦りまくっていたのだ。昨日のことのように記憶が蘇る。それでも真剣であった自分自身が可愛くも思える。
 記述式問題というのは難しい。どの程度(レベル)で答えればいいのか。深読みしすぎて困ったり、質問があまりにも抽象的であったり。
 問題文を読み始める。悲しいことに記憶には殆ど残っていない(昨年のことなのに)。設問にまともな解答ができない。1年も経つのに成長は殆どないらしい。もどかしくなり正解をみる。「なんだ、そんなことか、当たり前じゃないか。」と思って次の問題.....2時間が経った。ともかく最後(4問、実際は4問中3問の選択)まで終えた。正解をまとめてみた。解答結果だけをみると、なんと簡単なことか、なんでこんなことに答えられないのか。知識としては既に持っていることで、目新しいことは無い。不思議である。それでもできないのである。実はここに、私のどうしても乗り越えなければならない壁が存在する。読解能力である。文脈が読み取れない、時間が迫る、頭がパニックになる、よけいに文脈が読み取れない....満足な解答ができない、試験終了。これが、記述式問題に対する私の症状だ。記述式問題症候群とでもいうのか。ソフトウェア開発技術者試験でも同じである。選択式ならと叶わぬことを考えたりもする。
 この4連休、どれくらい勉強ができるのだろうか。午前7時、急に雨が降り出した。遠くの空には太陽が出ている。この雨で少し涼しくなるといいのだが。


(平成14年8月10・11日、土・日曜日、夏風邪)
 楽しみにしていた週末であった。朝、目が覚めると、体が妙に熱っぽい。女房殿に体温を計ってもらうと38.5度もあった。このところ体調がすこぶる良好だったので、少し油断したらしい。やはり、クーラの入れっぱなしが原因なんだろう。娘から熱さましシートをもらい額に貼る。折角、楽しみにしていた週末がこれでパーになった。やりたいことがいいっぱいあったのに口惜しい限りである。風邪薬を飲む。そのせいで急に眠りが襲ってきた。好きな本も読めず、好きな音楽も聞けず、好きな競馬も出来ず、ただただ眠るだけであった。空腹感に目が覚めたのは午後3時ごろであった。女房殿に冷やし中華を作ってもらい食べる。そしてまた眠る。クーラーも入っていない部屋で、長袖シャツとジャージで寝ている。このことがすでに体の不調を表している。熱は依然と下がらない。このままでは明日もダメだな。

 のぞが乾いて目が覚めた。既に日曜日の朝であった。体温を計ると37.5度であった。睡眠と薬が効いたのだろう。軽い朝食を取り、オフ会の会場だけは決めなければとPCの前に座る。幹事であるにもかかわらず、体調不良で参加できなかった前会のオフ会のことを思い出す。予てから目をつけておいた店に電話をかけ、予約を入れる。それから、メンバーにメールを入れる。ずっと寝ていたので腰が痛い。勉強のことなど全く頭から消えている。まぁ、こんな時間が少しあっても大勢に影響は無いと思うことにした。

(オフ会)
 お盆明けにオフ会を開くことにが決まった。メンバーはネット上で有名な斎藤先生、kikiさん達である。現在はメンバーが7人(女性3人、男性4人)である。情報処理の勉強をしている者たちが自然に集まるようになった会である。幹事は、シンゾウこと私が勤めさせてもらっている。単に一番の年長者であるという理由からである。オフ会は毎年2回、名古屋で開く。日頃、喋れない情報系の話を肴に酒を酌み交わしている。入会は自由なので、興味があれば私まで連絡のこと。連絡先=ampsv@sd.starcat.ne.jp

健康の大切さを感じた週末であった。女房殿の大切さを知った週末であった。


(平成14年8月8日、木曜日、やれどもやれども)
 地球温暖化現象のせいのだろう今年の夏は酷暑である。寝るときには家中のクーラーをフル活動させるため、基本アンペアを増やす羽目になってしまった。それでもクーラーは決して体にはよくないので、一晩中、入れたり切ったりしている。真ん中の娘が、先日から、私の横で寝るようになった。彼女の部屋にはあいにくクーラーが付いていないのである。スキンシップがより図れるようになったこと、このクソ暑い夏がもたらしてくれたプレゼントである。
 会社の裏は、ちょっとした森林浴が楽しめるような林がある。林を抜けると公園があり、大きな人工池がある。私は、毎日、昼休みにその辺りを散策(ウオーキング)する。短パン、Tシャツに着替え、流れるようなに汗が滴り落ちる。昨日もウオーキングを楽しんでいたのだが、人工池には多くの赤とんぼたちが飛んでいた。最近は自然が大きく変わろうとしているが、それでも自然は不思議である。この赤とんぼたちは微妙に夏も終わりを感じ取っているのだろう。今年は、秋が早いかも.......
 これまでの勉強の成果なのだろう。参考書を読んでも雑誌を読んでも、全く理解できない箇所はすこぶる減った。自分の弱点は十分に知っている。その弱点を重点的に勉強することがなかなかできない。時間的な問題もあるのだが、どうも難しいことは避けたいという気持ちが潜在的にあるようだ。待ち行列の問題など、幾度となく徹底的に勉強したのだが、本質的に理解できていないのだろう、公式すら忘れてしまっている。サブネットマスクの問題、DBMSの概念スキーマ と外部スキーマの相違、SQL....弱点は山ほどある。この弱点への対処は、たぶん時間が解決してくれるだろう。数ヶ月、1年かかるかもしれないが。でも楽しみである。もし、すべてのことがある程度理解できたら、もっと挑戦する試験の範囲が増え、しかも合格率は高くなるだろう。そんな日が来ることを期待しながら勉強を続けよう。なにか、書くたびに決意表明をしているようだ。そんなことより問題を少しでも多く解いたほうが良いのだが。


(平成14年8月3日、日曜日、花火大会)
 今朝も4時に目が覚める。ITECの分厚い「午後問題対策」を読む。布団に入ったまま蛍光灯で読み始める。同じようなことが繰り返し出てくる。100ページぐらいまで読み進めているのだが、理解したという実感が全くない。書いてあることは当たり前のことであり、なるほどと思う内容ではないのだが、問題を解いてみるとこれが全く駄目。どうも文章読解能力が極めて悪いことに原因があるようだ。勿論、セキュリティのことが系統立てて記憶されていないこともあるのだろうが。前途多難な話である。
 「お父さんは、この日だけはすごく積極的だね」と娘たちが言う。今日は、近くを流れる矢田川の花火大会なのである。朝から気持ちが落ち着かない。今日は、あそこのスーパーで弁当を、あそこの酒屋でビールを、コンビニでお茶をそれぞれ買って、出発は18時......エーとそれから......
 どーんどーんと頭の上で花火が開く。やはり花火はこうでなくっちゃ。とおくから眺める花火とは一味も二味も違う。日ごろから付き合ってくれない娘たちもこの日ばかりは別である。我が家では5年前ぐらいから夏の大切な公式行事になっている。夏が来て、花火を見て、お盆が来ると夏は終わりである。


(平成14年7月28日、日曜日、衝動買い)
 私の本屋通いは相変わらず続いている。大須(観音様で有名なところ)の三洋堂で「日経ネットワークセキュリティ」(日経BP社、定価1,480円)を見つけ、衝動買いをする。毎月購読している「日経NETWORK」で宣伝されていた本である。今、発行のものはVol.2である。こうなると創刊号が欲しくなる。「日経NETWORK」、「PC21」、「日経ネットワークセキュリティ」、「Yahoo」、これだけの本を毎月読むのは、楽しみを通り越して辛くなる。さらにこれに、参考書の衝動買いも加わるのだから、本箱からは本があふれ、座敷の大きな日本机の上に山積みされている。本の量で心の安らぎを得ているきらいがある。まったく読まずにしまってある(ほかってある)本の多いこと。私の慢性金欠病には性根が入ってきたようだ。

・ドットコムマスターダブル2回目の挑戦へ


(平成14年7月26日、金曜日、郡上八幡)
 暑い朝である。まだ日も明けないうちからクーラーをつけなければならないほどである。今日は、会社から夏休みをもらい、女房殿と二人で岐阜県の郡上八幡への道行きとなった。彼女のパートが忙しく、二人の日程はなかなか合わないのだが、今回は私が合わせて旅行が実現した。郡上八幡は小京都シリーズでも紹介される町で、今、この町は徹夜踊りで日本中の注目を集めている。
 交通手段は高速バスを使った。これの魅力は低料金と乗換えがないということである。なまくらな私にはうってつけである。出発は時間は午前9時30分と遅い。女房殿と名鉄バスセンター4階の乗り場でバスを待つ。いつもは10人も乗らないという話であったが、今日は団体さんがあり、乗り場は混雑していた。バスは定時に出発した。所要時間は2時間である。バスは少し早めに郡上八幡に着いた。4枚つづりの回数券を9000円で買う。この回数券を買うのが経費節約には必要である。これは覚えておきたい知恵である。
 11時30分の定刻に少し遅れて郡上の町に着いた。ガイドマップをもらう。小さな町である。見所は、お城と、博覧館と、古い町並みと、疎水と、水量豊かな吉田川の流れである。お城へは、バスターミナル裏の山を標高320メートルまで上らなくてはならない。立っているだけでも汗がひたたり落ちる日であった。それでも二人で息を切らして上る。頂上からは郡上の町が一望できる。天守閣に登ると気持ちいい風が吹き込んでくる。ここ郡上は冬にあまり雪が降らないそうである。これは印象とは随分違っていた。帰りのバスが16時5分ということもあり、山を降り、今度は博覧館に向かう。平日のこともあってか、入場者は二人きりであった。ここは思っていたより充実したところで、郡上を知るには一番の場所である。満たされた気持ちで博覧館をでる。そこには涼を感じる疎水が流れている。疎水沿いに歩くと古い町並みにでる。建物には結構手が入っているのだが、昔の風情を十分感じることができる町並みである。先日訪れた高山よりずっと歴史を感じることができた。
 町の中心を流れる吉田川では多くの人が鮎つりを楽しんでいる。この川は、「橋からの飛び降り大会」で有名である。明後日の日曜日に大会が開かれるらしい。もの珍しさもあり飛び込み場所に行ってみた。大会の練習をしているのだろう、若者が何人か飛び込んでいた。橋の下で、拍手をしている人たちがいた
。浴衣姿の人をあちこちで見かける。今夜も徹夜踊りがあるらしい。お盆の週は毎晩が徹夜踊りと言うことである。この町が一年で最も輝くときである。
 お城の案内をしてくれた92歳のおじいさん。郡上八幡を思いっきり自慢していた観光ボランティアのおじさん。すごくおいしい焼きたてのパンを売ってくれたおばさん。出会う人出会う人が、短い夏を思い切って楽しんでいる。そうだ、この暑苦しい夏も、過ぎてみれば名残惜しいものだ。あっという間に一日が過ぎた。
 帰りのバスの中で、私は懲りずに参考書を開いていた。ネットワークを2つに分け、片方はISPにアウトソーシングし、片方は自前で運用する.................眠ってしまったようだ。うだるような名古屋の町に着いた。さぁ!明日も頑張らねば。


(平成14年7月21日、日曜日、HPの問題整理と願書)
 WindowsXPもなんとか動くようになり、HP作成の環境はそろった。先週来修正してきたHPの最終修正を始める。早朝3時である。中途半端にスタールシートを使っているのが、どうもネットスケープ(ver4)では思ったように表現できない。結局、テーブルを組むことにした。フォントを製作者の意図どおりにするため<td>タグにスタールシートを適用した。この作業は、約2時間で終了した。その次の作業は、いい加減にほかってあった「高度情報処理:共通午前対策」を、今回の勉強のために整理することであった。修正しながら、「よくここまでまとめたものだ」と自分のことを褒めたい気持ちである。その時のバイタリティにはビックリする。このところの沈滞気味の私の精神状態ではとてもこうはならないであろう。この作業は、結構時間がかかった。それでも、午前7時にはすべての作業が終わった。ホームページビルダを立ち上げ、ウェブアートデザイナーを立ち上げ、Wordを立ち上げ、IEとNSを立ち上げてもOSはびくともしない。この点だけに限ればWindowsXPはすばらし。ただし、ホームページビルダの入力スピード(個々のキーをタッチしてから、画面に現れるまでの時間)が遅くなったような気がする。これはWindowsXPのせいなのだろうか。
 これで、セキュアドの勉強のスタート地点に立つことができた。まずは、前回にまとめたエキスを覚えるところから始めようと思っている。セキュアドの勉強は不思議である。参考書を読み、勉強をするのだが、実力がついたかどうかの見極めが難しい。参考書には当たり前のことしか書かれていないのではと思うことがある。実はこれは大きな錯覚である。知識だけがあっても実践の場で使えなければなんにもならない。正にそれなのだ。出題される想定業務の中で、持っている知識をいかに使えるか。それを問われるのがセキュアド試験である。知識の積み上げしかできない私には大きな弱点である。一つ一つの問題をじっくり考え、自分の持っている知識とすり合わせる作業が絶対に必要である。
 受験願書を書く。いつもより遅い出願である。大枚5100円は女房殿の出費である。この経済産業省関係の受験費は彼女が出してくれることになっている。彼女もこれだけは素直に出してくれている。今、私にとって最も合格に近い試験は、このセキュアドである。午後問題対策をいかにするか。この点だけが今回の課題である。午前対策は10月に入ってからでも十分であると考えている。


(平成14年7月14日、日曜日、WindowsXP)
 この1週間は勉強をしばし忘れることにした。早朝に目が覚めるのは、完全に習慣化したようだ。今日は日曜日である。床の中でのんびりとラジオを聞きながらまどろむのは最高である。このところこういった時間はとんとなかった。それでも5時にはPCに向かっていた。しばらく、ほったらかしにしてあったHPを整理する。私のHPはネットスケープver4だと、行間が思うようにとれないとか、画像と文字が重なってしまうとか、いろいろ不都合があるようだ。拡張タグの使用方法に問題があるのだ。エクスプローラでは問題ないので、影響力はそれほどないが、製作者としては面白くない。その修正はこの1週間でも完全にはならなかった。これからはスタイルシートを全面的に利用することになるだろうが、メーカー間の調整は問題ないのだろうか。この問題は、HTML4.0以上で解決しているということである。
 この日曜日は、疲れた体(仕事でメロメロ)をゆっくり休める予定であったが、貧乏性という性には勝てないらしい。私は予てから計画していたWindowsXPのインストールを敢行したのだ。つまらない思いつきで、この日は1日中、PCの前に座る羽目になってしまった。原因は、P&Pということで、周辺機器の電源を入れたままインストールたことにあるらしい。XP対応のドライバを用意しなければならなかった。ソフト代が20,000円、参考書が2冊で5,000円。私の金欠病はどこまで続くことやら。


この間は、
「ソフトウェア開発技術者試験への挑戦(平成14年4月21日)」
「ドットコムダブルスター(平成14年7月7日試験)」


(2002.01.11 、結果発表)
 不合格と諦めていてもやはり気になるのだろう。午前3時に目が覚めてしまった。眠い目を擦りながら階段を上がる。リリー(愛犬)がこんな時間にどうしたんだろうという顔でこちらを見ている。PCの電源を入れる。JITECのHPにアクセスする。力なく、受験番号「SS502−0330」を探す。やっぱり.......結果はある程度分かっていたのだが、万が一という、神頼みの程度の期待はあったので、やはり残念ではあった。
 今回程勉強したことは過去になかった。それほど欲しい資格であった。睡眠時間を削り、好きなギャンブルも抑え、己を御しての挑戦だっただけに.....しかし、得たものもある。午前問題に対する絶対的な自信である(勿論、今までどおりの勉強を続けての話ではあるが。)。今後の試験対策は、午後問題に絞りこんで対応できると思えたことである。午前問題を解いたり勉強したりするのは楽しい。時間を忘れるぐらい。.....反面、午後問題の壁はかなり高い。今回の受験でつかんだもう一つのものは、今秋の再挑戦でなんとかなるではという感触である。決して負け惜しみではない。二種に不合格した時も同じような感触があった。再挑戦で合格を果たしている。同じ結果になると良いのだが。
 結果を見終えたものの眠れそうにない。口惜しさと情けなさが交錯する。「ソフトウェア開発技術者試験」(ITEC)のデータベースを読むことにした。


(2001.12.31 、今年も残すところ数十時間)
 今年も残すところ数十時間になった。
 今年を回顧してみる。4月のソフトウェア開発技術者試験に不合格。その口惜しさをバネにセキュリティアドミニストレータに挑戦。いろいろなものを犠牲(自分がやりたいことを)にして勉強時間はタップリ取った。よくやったものだと自負している。しかし、結果がついてこなかった。結果が全てではない。使い古された言葉であるが、この勉強によってますます情報処理の勉強に魅せられることとなった。そういう意味では、価値ある一年であった。
 合格発表が、1月11日に決まった。結果は分かっているのだが、口惜しさを味わってこそ次へのファイトがわく。来年のセキュリティアドミニストレータ試験には是非合格したいものである。
 一年ご苦労様でした。よく、己を制して勉強しました。


(2001.11.10 、試験回顧)
 ここ数日、のんびりとした気分で過ごしている。たまっていた本を読んだり、録音したビデオをみたり。やはり、テストはかなりのストレスになっていたようだ。
 試験は想像したレベルであった。それにしても記述式というのは、試験を難しくするものだ。答えている側でも、自分の解答の正誤判断が難しい。特に今回のセキュアドはその思いが強い。正解(?)をみれば、”なるほど”と思うものの、自分の解答とどれほど違うのか、なにか釈然としない。出題者が何を回答者に求めているか、それが正誤の基準であろう。今にして思えば、出題者の意図が問題文の中に数多くちりばめられていた。冷静に考えれば数問は簡単に答えることができた問題があった。特に、x.902が電子署名の標準フォーマットであることを思い出したのが、試験終了直前で訂正する時間は残されていなかった。くやしい限りであるが、それも実力である。
 確かに午後(1)では時間が足りなかったが、自分の読解力に問題があるのはハッキリしている。蛍光ペンを数本持って、マーキングしながら読んだのだが、少し冷静さを失っていたようだ。あまり役に立たない蛍光ペンであった。しかし、混沌とした状態の中で一筋の光が見えたのも事実である。来秋の試験では何とかなりそうというのが試験を受けて感じだ。これが決して負け惜しみにならないよう、精進を重ねよう。なんかプレッシャーというよりわくわくした気持ちである。

 試験の終わった数日後、弟と二人で京都に行った。京都の街は私の気持ちをいつも落ち着かせてくれる。知恩院から八坂神社へ抜け祇園へ。土曜日にもかかわらず祇園の裏通りは静かであった。いつも行列ができっている「おうどんの萬樹」も、行列はできていなかった。早速、と思ってメニューをみると”なんと、素うどん800円、天ぷらうどん1,500円”。一度は入ってみたい店であったが、興ざめである。祇園なんだから当然の価格かもしれない。
 祇園から、清水寺までウオーキング、5年坂を店をのぞきながらゆっくりと上る。修学旅行生でごった返している。本堂から音羽の滝に下りる。新しくできた茶店で湯豆腐(価格600円)を食べる。見上げると清水の舞台。視界を紅葉がさえぎる。紅葉はうっすらと色づいている。
 久しぶりにゆっくりできた。京都の歴史が心を落ち着かせてくれるのだろう。何度来ても素晴らしい街である。年内にもう一度、一人で行こうと思っている。

ここからは、「ソフトウェア開発技術者試験への挑戦(平成14年4月21日)」

TOPページ情報TOPページこのコーナーのTOP