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(試験の結果発表:平成12年06月01日)
 いよいよ結果発表である。今、11時。今晩に備え9時ぐらいから眠っており目が覚めたところ。女房殿がニコニコとして側らにいる。前回(11年秋)は結果発表を見るまでもない惨敗であった。今回は結果を見れるだけ進歩したのかなぁ。自己採点ではなんとかクリアできているはずであるが、果たして結果はどうだろう。正直言って寝る間も惜しんで勉強した結果なので、なんとか受かって欲しい。女房殿は「駄目でも、また、受けや良いがね」とノー天気で定番の慰め言葉を言ってくれる。時間がなかなか経たない。不安が大きくなる。23時50分。いよいよである。

 12時を1分ぐらい回った。サーバーの更新中らしく、アクセスができない。やっとアクセスが出来た。マウスに力が入る。受験番号の上4桁2406を入力する。画面一杯に受験番号が並ぶ、自分の受験番号は。あった、あった、合格だ。歓喜の一瞬である。隣で今日買ったばかりの老眼鏡をかけた女房殿も喜んでいる。全身の力が抜ける。不覚にも涙が流れる。精一杯やってきた今までのことが報われた。本当に嬉しい。

 38歳で大病になった時、自分の人生は終わったと思った。家族の支えでなんとかそれを乗り越えることが出来たのだが。病気をする直前、実は情報処理2種の資格取得を考えたことがある。もう10数年も前のことである。その時は、この資格は自分にとっては雲の上の、手の届かないものと簡単に諦めてしまった。一度諦めた資格を、病気を乗り越え取得できたことに無常の喜びを覚える。私を支えてくれた家族に感謝せずにはいられない。私にとってこの合格は、生への喜びなのだ。おっとこんなめんどくさいことを書くつもりはなかったのだが。

 ひととりの興奮を味わい、少しは冷静になってきた。今年の試験内容はどうだっただろう。合格率は ここ7年で最低の11.2%であった。よく受かったものだ。単に問題に恵まれただけかもしれない。 午前問題はこつこつと勉強すればクリアできる。鬼門は午後問題である。特にアルゴリズムの嫌いなわたしにとって。今回のテストでも午後問題問2は全く問題が理解できず、捨ての問題であった。山勘で解答欄を埋めたものの、1問しか正解できなかった。しかし、プログラム言語とプログラム設計については問題に恵まれたかもしれない。プログラム言語などはプログラムをサッサーと目を通し、すぐ設問に答えるこたができた。はっきり言ってプログラムそのものは理解していない。文法の勉強と反復して繰り返した過去問対策で直感的に解答することが出来た。それぞれ1問ずつは違ったものの解答時間はあまり必要なかった。私はCOBOLを選択したのだが、反復勉強をすれば恐れることはない。午後対策に困っているという内容のことが掲示板等に書いてあるが、午後も結局は反復練習なのである。少なくても私はそうであった。

 気がつくと、午前2時である。ついつい勢いで書いてしまった。明日はとても早起きは出来ないだろう。しかし、爽やかな朝を迎えることが出来るだろう。少しのんびりするか。感動を与えてくれたこの挑戦。きっと懲りずにまた次なるものに挑戦することになるだろう。


 受かった人はおめでとう。そうでない人は、今秋を目指して頑張ってください。苦しめば苦しむほど喜びは大きいものです。

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