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(試験の当日:平成12年04月16日)
 昨夜はビールを飲んで7時頃に寝た。しかし、10時頃に目が覚め、テレビを12時過ぎまで観る。眠ろうとするのだが、なかなか眠れない。一晩中起きていたような気がする。
 いつものように5時に起きる。パソコンの前に座りこの文章を書いている。今回は花粉症が未だに治らず、飲んだ薬のせい(眠気)もあり十分な勉強ができなかった。それは、ある意味では逃げ口上かもしれない。実は勉強に拒否反応がでていた。楽しみであった勉強が、職場の環境変化等から来るストレスの影響を受け、嫌になっていた。反面、それでもその中で精一杯やったという気持ちもある。ともかく試験当日である。過ぎたことはどうでも良い。
 これから朝食を食べ試験会場に出かける。この歳でよく頑張ったものだと自画自賛しながら.... 

(試験会場へ)
 伝馬町の地下鉄を上がったところで毎回恒例の通信教育勧誘パンフレットを配っている。いつもこの前を通るのは気恥ずかしい感じがする。いい歳のおじさんが試験でもあるまいとパンフレットをくれなかったらどうしよう。今回も私に「頑張ってください」という言葉とともにパンフレットをくれた。ホットした。8時25分、会場に着く。
 私の会場は「名古屋工学院専門学校1号館」である。教室は6階であった。エレベータを探す。やっと探しだすと”使用禁止”の張り紙。階段で6階まで上がる。息が切れる。教室には一番乗りである。前回と同じく座るのに苦しいスペースしかない。私は幸いにも窓際の席であった。今年もついにこの時が来たかという感じである。眼のかゆみが心配であったが、緊張したせいかあまりかゆくはない。9時近くになり受験者がぞろぞろ入ってくる。ほとんどが若い人である。この教室は受験生80人ぐらいの大きさである。皆はおもいおもいに参考書をめくっている。私も参考書をめくっている。めくっているだけで頭には入ってこない。分散・標準偏差、この辺は苦手だなぁ。確率の問題も苦手だし。考えれば考えるほど不安になる。9時20分試験官が問題と回答用紙を配り出す。

(試験開始)
 午前問題 試験が始まった。問1:分散の問題。この程度ならなんとかこなせる。問2:今までにない問題。今までと出題の傾向を変えたようである。問9:円の面積の相対誤差で作業が止まる。一先ず後回し。問12は設問の意味が分からない。それでも選択肢から逆に推測してなんとかクリア。問41:HDLC手順の問題、全く設問の意味が理解できない。後回し。問57:DFDの問題。こんな問題は初めて、山勘でウに○を打つ。どれだけ考えてもしょうがない。問60:チェックデジットの問題。こんな出題のされ方は初めて。消去法で仕方なく”ウ”を選ぶ。時刻はまだ10時40分。問64:ウオークスルー。こういった出題のされ方は初めて。分からん。適当に”イ”を選択。問65:副プログラムの問題。意味不明で後回し。問66:リンケージエラーってなに。昔、プログラムを書いていた頃によく出たエラーのような気がするが。山勘で”ア”を選択する。問70:原価償却の問題。全くお手上げ。それなりに計算してみる。いい加減な計算結果ではあったが、なんと選択肢にあるではないか。”ア”を選択する。問79:ISO9001の問題。よく見る単語だが詳細は覚えていない。山勘で”エ”を選択する。一先ず最後までやった。11時20分。残り時間はたっぷりある。午前中はなんとかなりそうである。後はゆっくり解こう。12時になり試験終了。90点ぐらいは取れただろうという感触である。

 昼  食 昼食の時間である。本当は外に出たいのだが、花粉症なので教室の中で弁当を食べる。窓の外からは熱田区から港区のビル街が見える。妙にのんびりとした気分である。どうか問題に恵まれますようにと祈るのみである。試験官が入ってきた。

 午後問題 午後試験が開始された。予定通り、応用問題から入る。問3:タスクスケジュールの問題である。時間があればなんでもない問題なのだが。得点できるところは得点しなきゃ。それなりに答えたが自信がない。開始から25分が経っている。一先ず問6を選択する。簡単な問題であった。助かった。33分が経過している。やや遅れ気味である。次は問15:内部設計を選択する。一見分かりやすそうな問題で安堵するが、内容を読み始めるとこれが結構手強い。所々文章の意味が分からない。問題を把握できないままそれなりに回答する。早くCOBOLを始めなければならない。問8:COBOL問題。 焦っているのだろう、問題が理解できない。それでもプログラムを読んで逆に設問の意味がある程度理解できた。本来は駄目であるが。選択肢を一つ一つ当てはめて回答することにする。なんとか問題を理解し、回答することが出来た。本当なら簡単な問題であろう。次に問12:COBOL問題。2次元、3次元配列の問題である。問題をあまり理解しなくても設問には答えられた。どこかでひねってあったらどうしようという気持ちで不安が高まる。14時55分。いよいよもっとも苦手とするアルゴリズム問題。問1:ホテルの予約。ラッキーである。これなら完全回答も可能だ。ここで少し余裕が生まれる。次に問2:画面画素の問題。全く問題の意味が分からない。これは10点の問題なので山勘で答える。この問題は捨てる。その分、他の問題を見直そう。その方が得策である。問15には最後まで迷わされた。設問の意味が理解できないのである。確かに文章の読解力も試験のうちなのだろうが、もう少し分かりやすい書き方もあるだろうに。試験が終わった。

(やったかもしれない!)
 今回も駄目かもしれない。前回よりはマシだったものの自信がない。重い体を引きずりながら階段を降りる。玄関で黄色いチラシを配っている。チラシをもらって開くと、なんとそこには今日の模範回答が印刷されているのではないか。早速、喫茶店に飛び込み回答チェック。午後問題。問1:7・5点、問2:2.5点(やっぱり)、問3:5.0点、問6:6.6点、問8:16点、問12:15点、問15:16点。合計72点。65点取れればと思っていたので、この得点は嬉しい。午前問題はイージーミスが多くて85点。なんとかなったかなぁ。急に受験番号、選択問題番号等のマーキングに漏れはなかったかと不安になる。熱いコーヒーの飲み、感激の一瞬である。恥ずかしながら涙がこぼれた。
 「ただいま」と家に帰る。母親と女房が心配そうに「どうだった」ときく。「まぁ前回よりはマシだったかなぁ。試験結果を見る楽しみはあるかなぁ。前回は惨敗で、試験結果も見なかったからなぁ」とはにかみながら答える。本当は「多分受かったよ」と言いたいのだが.....


 これで私の2回目の挑戦は終わった。後は結果を待つのみである。いい結果であれば良いが。しばらくは勉強を忘れたい。.........ダメダ!! 来月の21日はMOUS上級試験(Excel)が待っているんだ!!!!

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