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◆◆訪問記録◆◆
 何とはなしに始めた「愛知県全市町村巡り」、これがなかなか楽しいのである。なるべく地図はもたず、回ることに決めた。私の 全記録を報告。1年ぐらいたってから書いているので、もう忘れてしまった事も随分ある。しかし、逆に”えらかった事” ”苦しかったこと”は強い印象として残っている。どうも苦しかったことばかりの紀行文になりそう。
時間に余裕のある方は、挑戦してみては!観光も兼ねてのんびり挑戦するのがコツ。 全部回るとかなりの充実感がある。気長に気長に!
●●1回目●●
 自転車に慣れようと名古屋市の区役所(16ヵ所)を今日、廻りきった。このまま帰宅すればいいのだが。軽い気持ちでジャア「 愛知県の全市町村」を廻ろうと思いつく。この時は、この後の地獄体験を知る由もなかった。
 まず、手ごろなところから始める。最初は50kmが大変。十四山村と飛島村の庁舎が真新かったことが印象に残っている。弥富町は、金魚 で有名な町で、どこを走っても金魚の池を見ることができる。また、ここには名古屋競馬の弥富トレーニングセンターがある。中央競馬ほど ではないが、相当な規模である。
 尾張西部は小さな町村が集まっているので、効率よく回る事ができる。しかし、暑い。フウフウ!フウフウ!(-_-;)
(町村で製作したホームページがないのは淋しい感じがする。)フウフウ!
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/06/06 50km 自宅 自宅 十四山村 飛島村 弥富町 蟹江町 大治町
●●2回目●●
 大変なことを始めたのかもしれないが、ガンバッテみよう。今日は日曜日につき軽く春日井まで。ずいぶん脚力はついたようだ。
 春日井は「書の町」といわれている。ここは、小野道風の故郷と言われており、道風記念館がある。詳細はホームページを参照。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/06/07 30km 自宅 自宅 春日井市                
●●3回目●●
 やり始めると止まらない自分の性格。今日も朝早くから女房殿をたたき起こして、弁当の準備してもらう。今日は、 自分の限界走行距離(一日の)の150kmを走ろうと思っている。
 豊山町役場は名古屋空港の近くにあり、オリックスのイチロウ選手の故郷である。
 犬山生まれの私にとって今回のコースは知り尽くしているので、迷うことはないはずであった。しかし、無理を して木曽川町までいったのが不幸を招いた。また、迷ったのだ。木曽川を下って行けば必ず行けるはずなのに、どうも降りる橋をまちがったらしい。 今にして思えば不思議だが、体力が限界まできていると冷静な判断ができないのだろう。「方向音痴の人は、 迷ったとき他人に聞くことが嫌いまたは不得意であることが多い。」という言葉を思い出した。私も方向音痴かな、自信過剰かな。
 江南市は、小学校4年の時、疎開した学校がある町である。”疎開”、そうです伊勢湾台風が名古屋を襲ったのです。小学校に寄ったが 昔の面影はなく、立派な県道が走り、完全な町になっていた。田んぼのあぜ道で遊んだ記憶があったので、変貌に呆然とした。
   少し足を伸ばして頑張った。帰ると足はパンパン、やっぱり大変なことを始めてしまった。 自分の性格から必ずやり遂げてしまおうと考える。挫折感が大きいかもしれない。まぁ気長に頑張ろうかな。挫折してもいい。病気を した時にのんびり生きて行こうと決めたことを忘れないようしよう。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/06/13 98km 自宅 自宅 豊山町 師勝町 小牧市 大口町 扶桑町
犬山市 木曽川町 尾西市 一宮市 江南市
岩倉市 西春町         
●●4回目●●
 今日は沢山の市町村を廻れそうである。名古屋/一宮線を北上し、下津の交差点を西に折れ、国府宮を抜け、稲沢市役所に着く。 近くに矢合観音がある。ここの井戸水を飲むと万病から開放されるそうである。もちろんご祈祷してもらった水である。矢合饅頭を頬張り、 名古屋祖父江線を西に祖父江町に向かう。ここには、尾張七福神巡りのコースがあり、是非廻ってみたいものだ。
 木曽川沿いに走る。爽快感。立田村なんてすごい遠いところかと思ったが、意外と近い。立田村はレンコン栽培で有名だ。 木曽三川公園、多度大社に行ってみたかったが今日はここまで。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/06/20 98km 自宅 自宅 西枇杷島町 春日町 稲沢市 祖父江町 八開村
立田村 佐屋町 津島市 佐織町 平和町
美和町 甚目寺町 新川町 清州町   
●●5回目●●
 瀬戸街道を東に走る。尾張旭市により、瀬戸に着く。瀬戸は陶器の町である。毎年、9月第三土、日曜日にせともの祭りが 開かれる。
 長久手は秀吉と家康が戦ったことで有名。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/06/27 116km 自宅 自宅 尾張旭市 瀬戸市 長久手町 日進市 東郷町
三好町 豊田市 知立市 刈谷市 豊明市
●●6回目●●
 いよいよ知多半島を走る時がきた。中継地点を半田に置き、3週間の予定を立てる。果たして予定通りに走れるだろうか。
 暑い一日である。水分を取ることに注意し、まるで自分の限界に挑戦しているようだ。
 南知多町役場の階段には、疲れているだけにマイッタ!
 自転車は弟が勤める会社に預かってもらう。名古屋にその都度帰っていては計画実行は無理である。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/07/04 141km 自宅 半田 東海市 知多市 常滑市 南知多町 美浜町
武豊町 半田市 碧南市 高浜市   
●●7回目●●
 予定の第2週目である。今朝は土砂降りの雨です。安城の更生病院の前を通り岡崎に出る。雨が激しく病院前でレインコートを買う。 このレインコートはこの日限りの命であった。自転車に引っ掛け破ってしまったからです。
 岡崎から幸田に抜けるのには苦労した。歩道のない細い道を走らなければならないので、随分神経を使わされた。 おまけに幸田役場の場所が判らなかった。今にして思えば何故迷ったのか不思議だ。あまり地図を持たないので迷ってしまった。 そう思えば迷ったのはのここばかりではなかったなぁ。今思えば、それがいい思い出なのである。
 昼からはピーカンの天気になった。三河湾沿いの道はすごく気持ちが良かった。友人の家はこの辺だと走った一色町。夏の日差しが厳しい一日だった。
 予定の3週目は半田から自宅までの行程です。すごい雨の中を自宅まで帰った。でも酷暑よりずっと走りやすいのです。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/07/11 106km 半田 半田 安城市 岡崎市 幸田町 蒲郡市 幡豆町
吉良町 一色町 西尾市      
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/07/18 54km 半田 自宅 阿久比町 東浦町 大府市      
●●8回目●●
 海部郡には多くの市町村が存在する。七宝町は行くのを忘れていた役場です。未だに大治、甚目寺、 七宝のあたりの位置関係が判らないなぁ。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/07/19 40km 自宅 自宅 七宝町      
●●9回目●●
 いよいよ三河方面を目指す時がきました。国道一号線を東に向かう。音羽町を訪れ御油の松を見て、小坂井町へ。 いつものように地図を持たずに走る。豊川稲荷に参拝して、一宮町へ、ここでずいぶん 迷ってしまう。豊橋に自転車を預け(同じ職場の岩見君紹介してくれた有料自転車預かり所)、名鉄電車で自宅へ帰る。  翌週は豊橋から渥美半島を伊良湖岬に向かう。太平洋ロングビーチの走りは最高です。この感じを味わいたく以後2回訪ることになります 。内海では「城源」に泊まる。この「城源」は、子供が小さいころ、海水浴のために毎年泊まっていたところです。宿のおかみさんは 私を覚えていなかったようだが、私は非常に懐かしく、過ぎた日に思いをはせました。 しかし、体は走行距離に関係なく、恐らく暑い日差しせいだろう、体がほてってなかなか眠りにつけなかった。 扇風機しかないことも原因かもしれない。おまけに蚊の攻勢にも。でも忘れることのできない一晩だった。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/07/25 40km 自宅 豊橋 額田町 音羽町 御津町 小坂井町  豊川市   
一宮町 豊橋市
04/07/31 81km 豊橋 内海(宿泊) 田原町 赤羽根町 渥美町
04/08/01 75km 内海 自宅  (ひたすら自宅へ)    
●●10回目
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/08/22 90km 自宅 自宅 藤岡町 小原村         
●●11回目●●、
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
04/09/05 90km 自宅 自宅 足助町          
●●12回目●●
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
06/05/07 125km 自宅 自宅 旭町          
●●13回目●●
 1日目
 今日は有休をとり朝早く出かける。途中の東郷町の喫茶店で朝食を取る。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
06/05/20 100km 自宅 新城 下山村 作手村 新城市  
06/05/27 70km 新城 自宅 鳳来町          
●●14回目●●
 1日目
 今回のコースは最もヘビーであった。旭町から矢作ダム(奥矢作湖)を抜け稲武に向かったが、山の中に迷い込み自転車を押 しながら2時間以上も迷ってしまう。同じところを何度も回ってしまった。地図の不携帯を反省するが後の祭り。何とか抜け出し、国道153号 線に出た。電力会社の前で水分をたっぷり吸収。もうすこしゆったりとした計画を組もうと反省。役場までは急な下りを一直線。  設楽町に向かう、自分の気持ちの中で迷いが出てくる。設楽で止めようか、しかし、バスがないだろうなぁ。このまま東栄町に向かおうか、 激しい上り坂が待っている。いろいろ考えながら緩い、時にはきつい坂を登りながら何とか設楽町に着く。家に電話を入れたが女房には今私 がいるところがどれほど離れた場所かの認識が薄い。当然であるが、元気な声で「気を付けてね」と声が返ってきた。もともと自転車で行け るところなのだから大したことはないと思っているらしい。
東栄町に向かう。山越えである。4kmも行くと急な坂道で足が痙攣して転倒してしまった。後ろから車がきてあわやの場面であった。エア ーサロンパスで患部を冷やし、30分の休憩をとる。東栄町までの距離が正確に分からない。果たしてこの足で登りをこなすことができるのだ ろうか。誰も助けてはくれない。幸いにも30分も行くと下り坂、この時ほどこのまま下りが続けと思ったことはない。それがどうだろう、下り 坂が10kmぐらい続き、足が回復をしてきた。大干瀬川に沿って下り、戦橋を右手に見て、やっと東栄町役場に着く、細かい雨が降りしきる 中、達成感が体中を駆け巡る。
 ほんのつかの間の爽快感であった、ともかく今日は帰ろうと東栄駅(飯田線)に向かう。東栄駅というのだから役場からすぐ近くだろうと思 っていたが、戦橋まで戻りトンネルを5つ、山を2つ3つ越えなければならないと判り疲労が”ドット”体を襲う。途中に県文化財の枝垂桜 があったが、とても見る元気はない。国道151号線を南に下る。やっと東栄駅(JR)に着く。  体力は限界であった。東栄駅の近くに宿泊を考える。旅館など何処にもない。駅から自宅に電話をし、親父に湯谷の知り合いの旅館に電話 を入れてもらう。ここのお上は、実は私の家庭教師であったのだ。  旅館はなんとかなったが、湯谷までどのくらいかかるのだろう。急に不安になる。雨も激しくなった。2時間ぐらい宇連川を下る。何とか 湯谷に着く。懐かしい顔がそこにあった。20年ぶりだろうか。旅館の経営は息子さんが中心でやっているようだ。残念ながらゆっくりと話す 体力はこれっぽっちも残っていなかった。火照った体でなかなか眠りに着けない。明日はどうしょうかな。スヤ〜スヤ
 2日目
 朝目を覚ますとやっぱり雨。このまま自宅に帰るかとも思ったが、湯谷から富山村に行くことにした。全行程を自転車でと思っていたが、 多少のことは自分自身を許してやろう。お礼もそこそこに湯谷駅に向かう、飯田線に富山駅はなく、大嵐(おおぞれ)駅で降りるらしい。 約2時間で大嵐駅に着く。駅をで出るとすぐ鷹巣橋に出る。不思議な場所である。駅は静岡県、橋のすぐ北は長野県、南は愛知県である。 駅を渡っていると、軽トラックが止まって、「どこへいくの」と30歳ぐらいの若い衆が声をかけてくれた。役場までというと「それじゃ 乗ってきなさい」というので乗せてもらった。緑と川の青さが目にまぶしい。役場に着くと、あいさつをして軽トラックと別れた。役場の 前で写真を失敗しては大変と何度も撮り直す。雨も上がったようだ。
 湯谷に戻る。とても名古屋まで帰る体力はなし、自転車を預かってもらい、飯田線で岐路に着く。
    3日目
 1週間後の土曜日、湯谷に来る。今日は名古屋まで帰らなければならない。安心なのは宇連川に沿って下るので、道に迷うことはないこと である。新城市を抜け、豊川に出る。そのまま、国道1号線に向かう。今日は滅茶暑い。岡崎の手前でバテテしまう。木陰でシャツを替え、 水分を十分に取る。小一時間の休憩を取る。
訪問日 走行距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
06/06/17 150km 自宅 湯谷(宿泊) 稲武町 設楽町 東栄町      
06/06/18 80km 湯谷 自宅 富山村 (飯田線、湯谷→大嵐)
06/06/25 100km 湯谷 自宅 湯谷まで自転車を取りに行く
●●15回目●●
 これまでは全て自転車で走ってきた。しかし、最後の今回はバスと電車で回った。当日は豊橋駅から乗り継ぎで設楽町に向かう 。 設楽から津具村までは渓流に沿って歩き始めたが、約5kmで後ろから来た名鉄バスに乗せてもらう。停留所でもないのに手を挙げたら止まっ てくれた。バスには私と運転手だけ、運転手は詳しく土地のことを話してくれた。都会では忘れてしまった”なにか”が残っている。親切にも 津具村役場の前でバスを止めてくれた。決してもう訪れることはないだろう秘境の役場を前にパノラマカメラで十分に写真を撮る。さあいよい よ最終目的地の豊根村である。
 前半はバスに乗ってしまったので、豊根村には寒狭川沿いの道を歩いていこうと決める。時たま車と会うだけで後は誰もいない。道路標識だ けが頼りである。景色は最高、20kmも歩いただろうか、鬼が描かれたトンネルが村の近いことを知らせる。小学校が近くにあるらしく多くの 子供が走っていた。驚いたのはその子供が見ず知らずの私に口々に挨拶をすることであった。私も照れながら挨拶を返した。昔は何処でもこう だったんだろうなぁ。妙にうれしい気分で村に入る。役場は、最近、立て直したらしく煉瓦造り風の建物で、妙に近代的な感じで山深い周りの 風景にまるでとけ込んでいない。バスが走って行くのが見えた。
 飯田線に乗るため東栄町に向かおうとバス停に行く。ビックリ。2時間の待ち時間があった。さっきのバスにどおしても乗らなければならな かったのだ。こんな山の中でどうすればいいのか途方にくれた。今回の「市町村巡り」の最高のトラブルであった。バスは、最近、名鉄が手を 引き村営になったらしい。腹が空いてることに気付き食堂を探す。そんなものどこにもあろうはずがない。やっと八百屋を見つけカップ麺を食 べる。バス停の前には駐在所があり。駐在所の子供が前の川で釣りをやっている。のんびり見ていた。しかし、もう時 間は16時、まだ1時間もある。今日中に名古屋に帰れるのだろか、急に不安になる。  幸いにもバスは定刻に来てくれた(ここが始発)。東栄町から飯田線にも何とか乗れ、夜遅く自宅についた。大変な1日であった。
 足掛け4年、私はこの日のことを一生忘れないだろう。予定どおりに「市町村巡り」を終えた自分に拍手!拍手!
訪問日 距離 出発点 最終点 訪 問 市 町 村
07/05/26 25km 自宅 自宅 津具村 豊根村       (ウオーキング)