<前夜:平成11年7月23日(金)>
 仕事から帰ると疲れがドットでる。最近の金曜日はいつもこうである。仕事、結構頑張ってるのかもしれない。明日の計画などどこ吹く風、午後8時には熟睡。 
 グーグーグー........

<スタート:平成11年7月24日((土)>
 早く寝たせいだろう、4時に目が覚める。NHKのラジオ深夜便を聞きながら、しばらくまどろんでいる。5時に床から出て、パソコンのスィッチを入れる。このところカウンターが思うように伸びない。最近、更新をサボっているからなぁ。今日は暑そうだな、突然そんなふうに思い、自転車で出掛けることにする。1年以上のブランクがあるので心配である。体力もだが、自転車も心配だ。倉庫の奥に錆びまみれになってほかってある。でも行き先が決まらない。ともかく女房殿に準備を頼む。サイクルシャツにパンツ、水筒、ウエストバック等々。女房が「もっと早く言ってよね」とブツブツ言っている。結局、三河湾を回ることにした。3回に分けてのツーリングである。1回目は豊橋まで、2回目は伊良湖岬から師崎まで、3回目が自宅までである。自転車を預けながらのツーリングなのでどうしても3週連続の日程にせざるを得ない。7時20分、出発である。

 このコースは4回目なので道に迷うことはないのだが、選択するコースにより疲れが随分違う。 岡崎から幸田町に出るか、1号線沿いに走るかである。今回は1年以上のブランクがあるので無難な1号線沿いを走ることにした。8時15分、八事興正寺を通過する。もう少し走ると名城大学に出る。そこから1kmぐらいは下りである。三好町手前の境川で休憩を取る。9時3分である。それにしてもこの暑さはなんだろう。乾いた暑い風が吹いている。まるでサウナのようだ。鼻の中が妙に暑い。今日は水分の補給が大変である。飲んだ分がすべて汗になる。少し走ってからコンビニでポカリスエットを買う。水筒にも詰め出発する。
(岡崎城)
 10時15分、矢作川に着く。遠くに岡崎城が見える。岡崎公園で2回目の休憩を取る。既に45km走っている。汗は相変わらず激しい。頭から水をかぶり、目を洗う。城の写真を撮り、スタートする。ここからは国道1号線をただただ走るのである。道はゆったりと昇りでどこまでも続く。自転車で走る時は変なプライドを持っている。坂道でも自転車を降りないこと。格好悪いから。しかしである、今回からはこの考えをスッパリ捨てようと思った。えらければ降りて歩けばいいのだ。歩くのは得意なのだから。平地と下りで自転車を大いに利用すればいい。そうすれば1日100kmなんて軽い軽い。加齢とともにこういった対応も必要なのだ。今回のツーリングの成果である。

 本宿の少し手前を旧東海道に入る。2kmぐらいでまた1号線に戻るのだが、江戸時代の風情は残っていない。1号線を少し走ると音羽町に入る。1号線から離れ音羽の街中を走る。ゆるい下りが3kmぐらい続く。なかなか人に出会わない。静かでのどかな街である。相変わらず汗が激しい。眼鏡をかけヘルメットをかぶっているので目の汗を思うように拭えない。休憩を取りたいのだが適当な場所がない。

(御油の松並木)
 道は自然と豊川の御油の松並木に続いている。ここで写真を何枚か撮る。弥次さん喜多さんが歩いた松並木である。ふっと江戸時代にタイムスリップしたように感じる。古い家並みが続く。御油は祭りらしい。家々には御神燈が吊るされ、道端では夜店の準備が進められている。道は1号線に合流する。
 しばらくすると、遠くに豊橋のビル群が見える。後少し。1号線をさらに走る。やっと豊川用水を渡る。流石にお尻が痛くなってきた。ブランクが合った割にはよく持った。坂道で立ちこぎをした時ひざを痛めたらしい。体力はもうギリギリである。豊橋駅に着く。13時31分。駅はリニューアルされ、ピカピカ光っている。ちんちん電車が走っている。地下の有料自転車置き場に自転車を預ける。来週の土曜日までである。1日100円、800円である。F173番である。

 腹の空いているのを忘れていた。駅でハゲ店(天ぷら専門店)で穴子どんぶりを食べる。大きな穴子が2匹ものっている。この店を見つけたことはラッキーであった。穴子どんぶりセット1200円である。腹もふくれ、14時15分の特急で名古屋に帰る。

 ブランクがあった割には頑張れたが、来週から連続で自転車を走らせなければならない。少しプレッシャーかな。来週の今ごろは伊良湖のサイクリングロードを走っているかも.....

こんなに頑張れた。流れる汗に喜びを感じる。ただただ幸せである。  
..See You Again....... 

 
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